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いよいよ雄勝法印神楽の奉納です。

最初の舞手は保存会会長の伊藤さん。

格調高い勇壮なお神楽です。

中にはアクロバチックな剣舞も。

客席はヤンヤヤンヤの大喝采！


昨年の震災で大きな被害を受けた雄勝町。
お神楽の装束や面も殆どが流されてしまいました。
でも、多くの支援のもと見事に復活を遂げました。
仮設の舞台を見守るように色鮮やかな大漁旗や鯉のぼりがはためいています。
桜花が舞い、鶯がさえずる中で、古の時代もかくやと思う素晴らしい芸能でした。
お神楽の最後に「（あの日の事は）忘れろと言われても忘れられず、思い出すなと言われても思い出す。でも、下を向いてばかりはいられない。雨にも負けず、風にも負けず（ここで観客席から共感の笑いが）皆で力を合わせてやっていく」と穏やかな中にも力強いメッセージがありました。
お祭りの持つエネルギーとそれを支える地域の絆に拍手！感動です！
雄勝町の皆さん、本当にありがとうございました。
故郷が還るその日まで応援しています。 景子